お札のまつり方

神棚は家族と家の守りの中心

私たちの生活の根本は家庭の安泰にあります。
家族が揃って、神棚に心をこめて拝礼し、神さまに感謝するとともに、これからの家族の除災招福を祈り、更なるご守護を願うことは祖先から受け継いできた美風と言えます。
家庭に神棚をおまつりすることは、日本古来の民俗信仰である神道の理念を実践することでもあります。

目に見えぬ 神にむかひて はぢざるは 人の心の まことなりけり(明治天皇御製)

不要な私利私欲を捨てて、和の心をもって社会のために奉仕し、清い心培っていくことが、日本人の生活の規範であり、理想とされてきました。そういう心のあり方を「あかき心」と言い表し、神慮に叶う誠の心として尊ばれてきました。
家庭におけるお祭は、日本古来の美風を深めるとともに、特に次の時代を担う子供たちに大きな影響を与えます。人間としての道徳や日常生活に欠くことのできない倫理観を教えるために、まずは大人が日々のお祭を通して、「まことの心」を養うことが必要と言えます。
家庭でのお祭は、神さまとともにあって、家族一人ひとりの幸福はもとより、家庭の安泰のために重要な意味を持っています。

神棚をおまつりする場所

神棚は、清らかで明るく高いところに設けます。また家族や会社の方が、お供えをしたり、拝礼するのに都合の良い場所であることも必要な条件です。和室がない場合は、家族が集まるリビングや事務所の中心となる場所でも良いでしょう。
神棚は南向き、または東向きにしておまつりします。
2階がある場合や集合住宅・ビルなどにおまつりする場合は、雲板をつけたり、「雲」という字を墨書した半紙を貼りましょう。
ご神鏡、お榊やご神灯(ロウソク)、注連縄、神幕、神鈴などをお飾りすると、より一層良いでしょう。

神棚の選び方

神棚の中心は、お札をお祭する宮形です。宮形には様々な形があり、神具店やホームセンターなどでお求め頂けます。
※ 当社にも神棚がございます。(お札を納め、お祓いの上お渡しいたします)大きさが数種類ございますので、神棚をまつる場所の<幅・高さ・奥行>をお測りの上、お気軽に問合せ下さい。
※ 現在、数量限定で、『伊勢神宮の神棚』(小型)を無料で贈呈しております。神宮大麻をお受けになり、神棚を新たにご希望の方は、遠慮なくお申し出下さい。

お札のまつり方

一社造り
手前から神宮大麻、氏神神社のお札、崇敬神社のお札の順でおまつりします。
三社造り
中央に神宮大麻、向って右側に氏神神社のお札、左側に崇敬神社のお札をおまつりします。
家庭でのまつり
朝食前に、洗面をして口をすすいだ後に、神饌としてお米、お塩、お水などをお供えします。
その後、家族全員が神棚に手を合わせましょう、(神拝の作法は神社のお参りと同様に二拝二拍手一拝)

一社づくりの場合

お祝い事などがあった場合は、神さまに奉告し、御神恩に感謝いたしましょう。お神酒や、珍しい物や季節の物なども、神棚にお供えした後に、皆で頂くようにしましょう。

その他

古くなったお札はどうすれば良いの?

1年間お守り頂いたお札は感謝の意を込めて神社に納め、新年には新たなご神霊(神さまのお力)を頂いてその年を無事に過ごせるよう、新しいお札受けるようにしましょう。

忌中の場合はどうすれば良いの?

ご家族が亡くなりお葬式を出す場合は、神棚の前に半紙(白紙)を貼りお祭をお休みします。
50日がすんで忌明けとなった時にお祭を再開します。